肥満であること

飲み薬

肥満の元が不眠症になるデーターがありますが、不眠が最初にあって、その結果肥満になって、その結果に高血圧や糖尿病などの生活習慣病が発症すると言われています。なので大元が肥満ではなくて、肥満の元が不眠という事が睡眠医療の専門医の常識になっています。 睡眠障害である不眠症がなくても、高血圧は3割ぐらい発症します。ところが、寝つきが悪かったり、中途の目覚めがある方は高血圧が4割発症するので、1.3倍多い事になります。高血圧の9割には不眠症にもともと関係がなくても、睡眠障害があると高血圧の発症率が高まり、不眠が高血圧の発症要因であるし、同時に増悪因子であることがわかっています。高血圧の患者さんには、内科の医師は降圧剤を出します。同時に抗不安薬を出して、昼間の緊張をほぐすようにしたり、場合によっては寝る前に抗不安薬や睡眠薬を出して、しっかり寝れるようにする事で、夜間の高血圧のコントロールには、睡眠時間が短いという事で24時間の血圧をコントロールする観点から夜間はしっかり眠ることが極めて大事になります。なのでこれらの薬を工夫して服用する事により不眠症は改善されます。

生活習慣病による不眠症の場合は、睡眠薬を服用します。睡眠薬を服用する事は、肝臓の酵素が主に関係します。基本的には降圧剤、あるいは経口糖尿病薬、長時間作用方や短時間作用方のインスリン製剤と睡眠薬の併用によって、マイナスの相乗効果は基本的にはないと考えます。 抗うつ薬がむしろ糖尿病を悪化させる場合があります。現在では最新世代のSSRI、SNRIの薬を内科の医師と睡眠医療の医師との間で使う事が話し合われています。糖尿病の患者さんには、体重の増えるような抗うつ薬や中枢神経の薬は、極力使わない事が現在では重要になってきています。また現在では睡眠障害摂食障害という病気や、夜食症候群と呼ばれる病気に対しても治療が積極的に行われるようになっています。